イベント

エンジョイ・エコ・ラボラトリーでは、一人ひとりが自分の手で作りながら環境のことを考える「工作教室」、環境問題を目で見ることができる「写真展」、環境をテーマとした「コンサート」など、いろいろなイベントを開発して、皆さまにご提供しています。

ワークショップ

1.マイ箸工作教室

材料は、輸入木材ではなく北海道の間伐材。北海道の森で育った木を北海道の木工職人がキットにしています。そのキットを使ってマイ箸を作る工作教室です。自分の手で箸を作ることは、実はちょっと大変ですが、しかし、かえって作った箸に愛着を感じます。仕上げにはクルミオイルを塗り込みます。このように工作教室では、木の削り方から仕上げ方まで丁寧に指導します。その箸を使いながら1ヶ月に一度くらいオイルを塗り込むと1年くらいで、強い箸に仕上がります。時間はかかりますが、世界で一つだけの自分の箸ができあがります。
工作教室の所要時間約1時間。
(協力:チエモク株式会社)

  • 1.マイ箸工作教室 1
  • 1.マイ箸工作教室 2
  • 1.マイ箸工作教室 3

北海道の林業の町、下川町の町営林も見学してきました。植林から住宅用材木として使えるまでになるには、50年以上もかかります。
その間に下草を刈り、間伐をする。北海道のきびしくも豊かな自然が育む森で様々な木が育っています。

1.マイ箸工作教室 4

2.タオルぞうり工作教室

タオルを切って、室内履きのぞうりを作ります。
肌触りの良い布で作り、裸足で履いて外反母趾予防に。ちょっと水をこぼした時に履いたまま拭いてしまっても便利。
足の指を使って編みますので、服装はパンツで裸足になれるようにしてご参加ください。
所要時間 約2時間

2.タオルぞうり工作教室

3.紙バンドカゴ工作教室

牛乳パックや古紙などから作られた『紙バンドテープ』。お米の紙袋の口をとめてある紙紐で見かけたことがありませんか。結構丈夫なので、重いものを入れたりもできるカゴやボックスができます。
基本の編み方を覚えて、次は自分のオリジナルレシピ作りに挑戦して、「家の中のこんな空間にこんな収納が欲しかった」に答える様々な形や大きさの作品作りができます。
所要時間 約1時間半

3.紙バンドカゴ工作教室

4.段ボールで裂き布織り工作教室

古着などの布を裂いて横糸を作り、段ボールで作った編み機でコースターを作ります。
編み機の大きさや材料(ベニヤ板などでも可)を変えたり、横糸の裂き布の材料を変えたり工夫すると、ほかにもいろいろな物が作れます。
所要時間 約1時間

4.段ボールで裂き布織り工作教室

写真展

「ペンギン写真展」と「シロクマ写真展」
地球環境の変化が最も現れるのが、北極・南極の両極といわれています。両極を知るということは、地球環境全体を知ることにつながるのです。また、その変化は、そこに生きる動物たちにさまざまな影響を与えます。この写真展は、南極に棲むペンギンと北極に棲むシロクマを通して両極を知ろうという写真展です。
写真の協力は、地球の自然のすばらしさを追い続ける写真家・鎌倉文也氏と丹葉暁弥氏です。

  • 写真展 1
  • 写真展 2

コンサート

◎グレッグ・アーウィン「英語と日本語で歌う童謡コンサート」
いま童謡が、環境教育の教材として見直されています。それは、童謡が小さな生きものや里山の自然を大切にする気持ちを思い起こさせてくれるからです。
たとえば、春の小川は、現在の代々木付近を源流とする河骨(こうほね)川のことを歌ったものといわれています。この河骨川は、新宿御苑を源流とする渋谷川と渋谷駅付近で合流しています。しかし、これらの川は東京オリンピックの頃、暗渠(あんきょ・地下に埋められた川)となってしまいました。
グレッグさんは、童謡を独特な視点で100曲以上英訳しています。グレッグさんの英訳は、単なる直訳ではありません。英語の詩としても国内外の評価が非常に高いものとなっています。 このコンサートでは、英語だけでなく日本語でも歌っていただきます。日本の童謡はいま国境を越えます。

  • コンサート< 1
  • コンサート< 2

「童謡の伝道師」
グレッグ・アーウィン
アメリカ出身
東京在住のシンガーソングライター
日本の童謡・唱歌を自らの視点で英訳し、その数は100曲以上をかぞえる。その全ての楽曲を持ち前のシルキーで伸びかな声にのせて様々なフィールドにて披露している。
日本各地でコンサート等の活動を行う他、テレビ・ラジオ・声優・司会など幅広く活動を行っている。日本童謡協会『童謡文化賞』を受賞。
★演奏曲目(例)
◎故郷、赤とんぼ、夕焼け小焼け、ゆりかごのうた、あめふり
春の小川、浜辺の歌、おぼろ月夜、七つの子、シャボン玉 うみ など